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2020年10月27日

OpnSense + Nginx + Let’s Encryptでルーター兼ロードバランサーを構築する。(Nginxリバースプロキシ編)

Filed under: Let's Encrypt,Linux,Nginx,Opnsense — ranpei @ 12:24 AM

◆Nginxプラグインをインストール

「システム>ファームウェア>プラグイン」を選択

「os-nginx」の「+」ボタンを押下してインストールします。

◆管理WebUIの動作ポートを変更

Nginxを80・443ポートで動作させるため、管理用WebGUIのポートと被ってしまいます。

そのため管理用WebGUIのポートを変更しておきます。(変更したポートを忘れてログインできなくならないよう注意!)

TCPポートを任意のポートに変更します。

◆リバースプロキシを構成する

ここではLAN側に「192.168.1.100」というWebサーバーが存在する前提で設定を進めます。

「サービス>Nginx>構成」を選択。

①Upstreamサーバーを登録

「Upstream Server」を選択して、「+」ボタンを押下。
Upstream Serverを追加
「Upstream」を選択して、「+」ボタンを押下。
Server Entriesに↑で設定したサーバーを選択。

②Locationを設定

Upstream Serversに①のUpstreamを設定

③HttpServerを設定

Locationsに②で作成したLocationを設定

終わったら「全般設定」で「Enable nginx」のチェックを入れて「適用」を押下。

正常に起動したら右上の▶が黄緑に変わります。

④ファイアーウォールを設定

ファイアウォールの設定で80、443ポートの接続を許可してください。

上手く設定できればOpnsenseにアクセスするとプロキシ先のページが表示されるはずです。

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